香取おみがわ医療センター

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放射線科

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 放射線科のスタッフは令和2年1月現在、診療放射線技師6名、補助1名の計7名が所属しています。モダリティーは一般撮影装置、マルチスライスCT、MRI、血管撮影装置、超音波診断装置、歯科用パノラマX線撮影装置、移動式X線撮影装置、外科用X線撮影装置等で構成されています。
 診断と治療にかかわるすべての撮影機器を最大限にコントロールして的確な画像情報を得ることを目指しています。その情報をデジタル画像ネットワークを用いて診療の場へ提供し、また重要所見や緊急を要する場合はその情報を直接医師に伝えながら検査を行います。
 X線CT認定技師、血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師等を取得して、技術向上に努めています。

放射線科スタッフ

資格・認定取得一覧

  • X線CT認定技師
    瀧口 広、秋葉 秀一、五十嵐 愛、山來 祐介
  • 血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師
    瀧口 広
  • 日本不整脈心電学会 心電図検定3級
    豊巻 陸
  • 検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
    五十嵐 愛
    ※当院では、マンモグラフィ撮影装置を設置していません。

検査機器紹介

X線撮影室(2室)

 無線式FPD(フラットパネルディテクタ)システムとCR(コンピューテッドラジオグラフィ)を用いて、胸部、腹部、骨盤、脊椎、頭部、四肢などの単純撮影と骨密度測定等を行っています。乳幼児でも小児専用撮影台を用いて確実に撮影を行うことができます。  

移動式X線撮影装置・無線式FPD装置

 病棟撮影は無線式FPDシステムで行っています。病室や救急処置室でのポータブル撮影はカセッテDRを用いて撮影し、その場で画像を確認、画像処理を行い、院内LANを利用して画像転送が可能です。

 

X線TV室(2室)

 FPDのX線TV装置は、高画質・低線量で検査を行えます。X線透視検査ではX線を利用してTVモニターに写し出される透視画像をリアルタイムに見ながら検査を行うことができます。主に脊髄腔造影や神経根ブロック、消化管検査等を行っていますが、内視鏡を併用して、検査と治療を同時に行うことも可能です。

 

マルチスライスCT
SOMATOM Definition AS+ 128-Slice Configuration

 令和元年9月にマルチスライスCTをアップグレード(リボーン)しました。この装置は1回転0.3秒で撮影、128スライスの画像データを収集することができます。
 精度の高い画像を抽出する高感度フルデジタル検出器が搭載されている他、新たにデュアルエナジー撮影並びに逐次近似画像再構成が可能となりました。
 脊椎撮影、肩関節などの関節撮影では、多方向断面画像(MPR)や3D画像(VR)を画像処理により作成して診断に用います。造影剤を使うことにより冠動脈を始め腎動脈、下肢動脈やシャント血管などの全身血管の診断を行うことができます。
 X線CT認定技師により、臨床に最適な撮影を行えるように努めています。

心臓CT検査の実際の動画

日本X線CT専門技師認定機構

MRI
SIGNA™Artist 1.5T

 1.5テスラのMRI装置を備えています。令和元年9月に新装置を導入し、最新の撮影法が行えます。
 また、撮影にかかる時間も大幅に短縮し、更にワイドボアであることから検査中の快適性も向上しています。
 脳卒中診断を始め、脊椎疾患や胸腹部疾患などの全身撮影に用いています。造影剤を使わずに脳血管、頚動脈や下肢動静脈の撮影が行えるので、循環器疾患のスクリーニングが容易にできます。

 

X線循環器診断システム
Alphenix

 全身の血管治療に対応できる天井走行式X線循環器診断システムを導入。また、不整脈に対するアブレーション治療、ペースメーカー留置術も行っています。冠動脈、上肢・下肢血管、頚動脈狭窄等のカテーテル治療を行っています。
 最新の画像処理技術によるX線透視画像は、診断や治療の精度を高めます。循環器動画ネットワーク・レポートシステムとCT・MRI等の静止画ネットワークを備え、情報を統合してカテーテル検査と治療を行っています。

 

循環器疾患スクリーニング・カテーテル治療

 狭心症や急性心筋梗塞の緊急治療を行っており、香取地区の循環器疾患における重要な役割を担っています。
 診療放射線技師は看護師や臨床工学技士とともに検査・治療をサポートしています。血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師が最新の医療技術に対応した支援体制を作るとともに、放射線機器の安全管理と放射線防護の最適化に努めています。

日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構

心エコー検査
Vivid E95

 心エコー検査は医師、診療放射線技師が行っています。技師が、治療を行う医師と情報を共有し、最良の検査ができるように努めています。急性心筋梗塞や心不全の診断にも迅速に対応します。

 

手術室外科用イメージ装置(3台)

 脊椎脊髄センターでは、経皮的内視鏡下椎間板摘出術:PELD(Percutaneous Endoscopic Lumber Discectomy)や様々な脊椎手術を行っています。その多くはX線透視下で行われ、診療放射線技師は術中の装置操作を行います。

 

その他の装置

骨密度測定装置、歯科用パントモ撮影装置、歯科用デンタル撮影装置、手術室用移動式X線撮影装置

医療被ばくの最適化

 放射線の医療分野への利用は、診断・治療の進歩に大きく寄与しています。当院は放射線を適正に利用するために、X線撮影(胸部・腹部撮影、脊椎撮影、四肢撮影等)、X線CT撮影や血管撮影では、撮影に使用する放射線量測定と画質評価を行って、使用する放射線量の最適化に努めています。

医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)

放射線Q&A

技術向上、学術発表

 医療技術を高めるために、日本放射線技師会、日本放射線技術学会、日本超音波検査学会、日本磁気共鳴医学会等に所属しています。
 専門・認定技師を取得して医療技術の向上に努め、また、多くの学術発表を行っています。

主な学術発表、講演

  • 令和元年11月22日 第68回千葉県国民健康保険直営診療施設医療学会
    江頭 陸 「胸腰椎圧迫骨折に対する正面撮影方法の検討」
  • 平成29年10月20日 第56回全国自治体病院学会
    五十嵐 愛 「血管撮影室内の看護師に対する被ばく低減に向けて」
  • 平成28年11月 第65回千葉県国民健康保険直営診療施設医療学会
    豊巻 陸 「フォトタイマを利用したマニュアル撮影条件の検討」
  • 平成27年10月2日 第55回全国国保地域医療学会
    山來 祐介 「FPDによる疑似透視を用いた中心静脈カテーテルの挿入」
  • 平成27年9月11日 第43回日本磁気共鳴医学大会
    秋葉 秀一 「慢性維持透析患者に対する非造影シャント血管MR Angiography臨床試用の試み」
  • 平成27年6月27日 第60回日本透析医学会学術集会
    秋葉 秀一 「透析患者に対し非造影シャント血管MR Angiography臨床試用の試み」
  • 平成26年10月 CCT2014
    五十嵐 愛 「CDAにおける撮影プロトコル並びにCO2注入条件の検討 報告2」
  • 平成26年5月 CVIT関東甲信越地方会
    秋葉 秀一 「心臓CT検査における画像のクオリティの向上を目的とした業務改善の一考」
  • 平成26年4月 第70回日本放射線技術学会総会学術大会
    「整形外科検査・手術における術者手指被ばく低減の試み」
  • 平成25年10月 CCT2013、平成26年7月 CVIT
    五十嵐 愛 「CDAにおける撮影プロトコル並びにCO2注入条件の検討」