香取おみがわ医療センター

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  • 香取おみがわ医療センター電話番号 0478-82-3161

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臨床検査科

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 臨床検査科は、臨床検査技師6名、検査助手1名の合計7名で検査業務を行っています。 24時間365日、時間外や救急診療に備え待機体制をとり、夜間、休日であっても適切な診断、治療ができるよう支援しています。 平日は早番体制をとり早朝からの外来採血業務、入院患者様の検体検査を行い迅速な検査結果報告を実践しています。 生化学・血糖・血算・尿検査は30分以内、感染症、腫瘍マーカー、ホルモン等は60分以内を目指して報告しております。

2020・2021年度 精度保証施設認証取得について

   臨床検査科では,社団法人日本臨床衛生検査技師会から精度保証施設として認証を受けています。精度保証施設認証制度とは日本臨床衛生検査技師会が行っている標準化事業の一環として「標準化され、かつ、精度が十分保証されていると評価できる施設」に対し、精度保証施設として認証する制度です。日本臨床衛生検査技師会では、高品質な臨床検査値の提供と、国民の皆さん(患者さん)への「安心・信頼の可視化」を目指しております。当センター臨床検査科においても、日本臨床衛生検査技師会主催の事業に参加することで信頼性の高い臨床検査値を報告できるよう日々努めております。令和2年4月現在、全国の医療施設では851施設、千葉県内では、19施設がこの認証を受けています。
   認証範囲は臨床化学26項目、血液6項目で審査基準として以下の厳しい条件を満たす必要があります。

認証審査基準

  1. 日本臨床衛生検査技師会主催の精度管理調査に2年以上参加し,高成績を維持していること。(正答・許容正解:参加項目の比率が90%以上であること)
  2. 千葉県主催の外部精度管理調査で高成績を維持し、臨床検査データ標準化事業に参加していること。
  3. 内部精度管理記録、精度管理不適合改善記録が作成され、充分に活用されていること。
  4. 継続的に精度管理に関連する研修に参加していること。

       これからも私たち臨床検査科は、受診されるみなさまや地域社会に貢献すべく、病気の予防・診断・治療
    に役立つ高品質な臨床検査値を提供できるよう鋭意努力して参ります。

認定・資格取得一覧

  • 認定管理検査技師:1名
  • 二級臨床検査士:循環生理1名、病理1名
  • 緊急検査士:2名
  • 細胞検査士:1名
  • 認定心電図検査技師:1名
  • 心電図検定1級:2名
  • NST専門療法士:3名

検査室紹介

採血|検体検査室

 採血室は検査科内にあり午前8時から行っています。 外来採血人数は一日平均 80人から100人(平成29年度)程度で、ブドウ糖負荷試験、糖尿病指導(SMBG)、出血時間もここで行っています。

導入機器

採血室

採血室

採血管準備装置

採血管準備装置:BC ROBO888


BC ROBO888

採血を受けられる外来患者さまへ3つのお願い

  1. 採血・採尿受付にて外来基本票を出して受付してください。(採血番号を発行いたします)
  2. 採血前に採血取間違い防止のため、患者さまご自身に名前を名のっていただいております。
  3. 採血後の止血:5分程度の圧迫止血が必要です。血が固まらないようなお薬、血がサラサラになるお薬を服用されている方は長めの圧迫止血が必要になります。

注意点

止血困難・皮下出血

不十分な止血が原因です。十分な圧迫止血を行ってください。

アレルギー

消毒用アルコール、手袋ラテックス等で発疹、発赤が出現することがあります。以前に発疹、発赤が出現した方は採血前にお知らせください。

各検査機器|検体検査室

全自動尿分析装置 尿中有形成分分析装置


ア-クレイAX-4061(写真右)


東洋紡USCANNER(E)(写真左)

測定項目

定性

 pH 、比重 、色調、 混濁、 蛋白 、糖、 ケトン体、 ウロビリノーゲン 、ビリルビン 、潜血反応、 白血球、 亜硝酸塩 、尿沈渣、 白血球、 赤血球、 尿路上皮、 尿細管上皮、 細菌、 赤血球形態 等

 尿定性試験とは糖、蛋白、ビリルビン、ケトン、潜血、白血球等を調べ、定量検査は尿中に含まれる細胞等を顕微鏡で観察する方法(尿沈渣)を言います。 尿の結果からは、腎臓の機能、肝臓の機能、膀胱癌などを知ることができます。

多項目自動血球分析装置

多項目自動血球分析装置:シスメックス XN-1000


シスメックス XN-1000

測定項目

  • 赤血球
  • ヘモグロビン濃度
  • ヘマトクリット値
  • 白血球(好中球、リンパ球、単球、好酸球、 好塩基球 )
  • 血小板
  • 網状赤血球

       ※貧血、白血病、出血傾向などの血液疾患や炎症の状態を、各血球を測定することでわかります。

血液凝固自動分析測定装置

血液凝固自動分析測定装置:SEKISUI CP 3000


SEKISUI CP 3000

測定項目

  • PT(プロトロンビン時間)
  • APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)
  • D‐ダイマ-(フィブリン分解物)
  • FDP(フィブリン・フィブリノーゲン分解産物)
  • AT‐Ⅲ(アンチトロンビンⅢ)

       ※PT:経口抗凝固薬(ワーファリン)療法のコントロールとして測定しています。
                  肝機能低下(主に肝硬変)の指標として測定しています。

       ※PT APTT:術前検査として測定しています。

臨床化学分析装置/免疫自動分析装置(連結機)

臨床化学/免疫自動分析装置: ロッシュ Cobas8000(ISE,c702,c502,e602)


ロシュ Cobas8000(ISE,c702,c502,e602)

測定項目数 

 約60項目ある生化学検査は体液(血液、尿、腹水、胸水など)を使って行う検査です。体液中に含まれる蛋白、糖、電解質、酵素などを調べれば各臓器の状態がある程度把握できます。 免疫検査は、感染症(梅毒 HBs抗原 HCV抗体 HIV抗体)、甲状腺(TSH FT3 FT4)、ホルモン(C-ペプチド IL-6)、腫瘍マーカー(CEA CA19-9 AFP PSA F-PSA)、心筋マーカー:NT-ProBNP 高感度トロポニンTについて調べています。

全自動化学発光酵素免疫測定装置

 

富士レビオ ルミパルスG1200


富士レビオ ルミパルスG1200

測定項目

  • 腫瘍マーカー:PIVKA-Ⅱ
  • SARS-CoV-2抗原 

全自動血液ガス分析装置

 
 
SIEMENS RAPIDPoint 500


SIEMENS RAPIDPoint 500 

 

測定項目

  • pH
  • CO₂
  • O₂
  • HC0₃⁻
  • BE
  • Na K Cl Ca
  • Lac 等

   主に呼吸状態を調べるため、動脈血を採取して、酸素、二酸化炭素、pHなどを測定します。

その他、検査項目

  • 便潜血反応、溶連菌、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス、RSウイルス、マイコプラズマ抗原、妊娠反応、アンモニア、便中ヘリコバクターピロリ抗原、水痘・帯状疱疹ウイルス抗原、尿中肺炎球菌莢膜抗原、尿中レジオネラ抗原、SARS-CoV-2抗原
  • 腹水・胸水・髄液一般検査
  • 関節液検査
  • グラム染色
  • 骨髄穿刺
  • 寄生虫検査
  • 細胞診検査、病理検査、一般培養検査、抗酸菌検査は外注検査としています。

輸血

輸血検査装置

輸血検査システム:オーソ Bio Vue


オーソ Auto Vue

測定項目

  • ABO式血液型 Rh式血液型
  • 不規則抗体スクリーニング
  • 交差適合試験
  • 直接クームス試験
  • 間接クームス試験

血液製剤の一元管理

 血液製剤の安全な使用を目的とし、輸血検査と血液製剤の発注から保管、管理まで輸血に係る一連の業務を2014年から検査科でおこなうようになりました。当センターでは輸血管理料Ⅱ、輸血適正使用加算を算定しています。

超音波検査|生理検査

超音波検査装置

超音波検査:東芝Aplio500、XarioXG


キャノンメディカルAplio500、XarioXG

  • 超音波は人体に無害で、痛みはほとんどありません
  • 結果は、担当医から説明があります

  ※予約検査ですので、突然の事情でお越しできない時、あるいは交通事情などで遅れる場合は、病院まで
      お早めにご連絡ください。

腹部超音波検査

 上・下部腹部超音波検査は、肝臓、胆道系、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱、子宮、前立腺、大動脈、消化管などの観察を目的としておこなっています。検査は約20~30分程度で終了します。消化管、膵臓の観察のため、お水をコップ1杯飲んでいただくことがあります。

 その他に、頸動脈・甲状腺・下肢動脈・下肢静脈・乳腺・皮下腫瘤の超音波検査もおこなっています。

一般生理|生理検査

心電計

標準12誘導

 
24時間ホルター心電図:日本光電RAC-5203
 
 

日本光電cardiofaxG ECG2550 2台
 

    標準12誘導心電図は心臓のリズムや胸の痛み、動悸などの診断のためにおこなう検査です。また、手術を受ける前や、健康診断でもおこなわれています。

 24時間ホルター心電図

 日本光電RAC-5203


日本光電RAC-5203

 ホルター心電図は24時間心臓のリズム、虚血による電気的変化を診るためにおこなう検査です。

肺機能測定装置

肺機能検査:チェスト DISCOM-21 FXⅢ


チェスト DISCOM-21 FXⅢ

 肺年齢、呼吸器疾患の有無や治療効果の判定、手術前の肺機能の評価等をおこなう検査です。

血圧脈波検査装置

血圧脈波検査:OMRON form BP-203RPEⅢ


OMRON form BP-203RPEⅢ

 足首や上腕の血圧をはかり動脈硬化や血管年齢の評価等をおこなう検査です。

終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)を調べる検査です。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、それによって日常生活にさまざまな障害を引き起こす疾患です。

 当センターでは、簡易検査と精密検査をおこなえます。

簡易検査装置

PHILIPS Alice Night One


PHILIPS Alice Night One

 睡眠時無呼吸症候群を調べるための簡易検査になります。

 検査機器を貸し出しますので、自宅で検査していただきます。

精密検査装置:PHILIPS Alice PDx

 睡眠時無呼吸症候群の検査では精密な検査方法になります。

 睡眠の状態を調べるために脳波・眼球運動・呼吸状態・心電図・血液中の酸素等、さまざまな生体信号を測定するためにセンサーを装着し検査します。

 一泊の検査入院となります。

神経生理|生理検査

神経系の電気生理学的検査

筋電図・誘発電位検査装置

誘発筋電図:日本光電 Neurpak X1


日本光電 Neurpak X1 MEB2300シリーズ

 ※予約検査ですので、お越しできない時、あるいは遅れる場合は、病院までお早めにご連絡ください。

筋電図検査:針筋電図、誘発筋電図 大脳誘発電位検査:体性感覚誘発電位

 手や足などの神経を電気刺激して、神経の伝わり方に異常がないか、伝わる速さが遅くなっていないか等を調べる検査です。

 検査時間は検査する神経の数によって異なります。

神経機能検査装置

術中モニタリング:日本光電 Neuromaster G1


日本光電 Neuromaster G1  MEE-2000

術中モニタリング:Br-MsEP SSEP

 頸椎、胸椎の手術時に術中モニタリングとして検査を行います。

委員会活動

  • 臨床検査適正化検討委員会
  • 輸血療法委員会
  • 院内感染対策委員会
  • NST/褥瘡対策委員会
  • 医療安全管理委員会
  • 衛生管理委員会
  • システム委員会
  • 患者サービス向上委員会

チーム医療

  • 糖尿病患者指導:SMBGの指導や針、チップ、使用機器の管理まで一貫して行っています。
  • NST:検査科で抽出したデータリストをもとにミーティングや病棟ラウンドを行っています。
  • ICC・ICT:毎月の細菌検出状況の報告や、アンチバイオグラムの作成など院内の感染対策に役立つデータを提供し、共に活動しています。