香取おみがわ医療センター

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地方独立行政法人 香取おみがわ医療センター
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  • 香取おみがわ医療センター電話番号 0478-82-3161

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放射線科

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 放射線科のスタッフは令和8年4月現在、診療放射線技師5名、歯科衛生士2名、補助1名の計8名が所属しています。モダリティーは一般撮影装置、マルチスライスCT、MRI、超音波診断装置、歯科用パノラマX線撮影装置、移動式X線撮影装置、外科用イメージ装置等で構成されています。
 診断と治療にかかわるすべての撮影機器を最大限にコントロールして的確な画像情報を得ることを目指しています。その情報をデジタル画像ネットワークを用いて診療の場へ提供し、また重要所見や緊急を要する場合はその情報を直接医師に伝えながら検査を行います。
 X線CT認定技師、肺がんCT検診認定技師を取得して、技術向上に努めています。

 

資格・認定取得一覧

  • X線CT認定技師
  • 肺がんCT検診認定技師
  • 医療安全管理者

検査機器紹介

X線撮影室(2室)

 無線式FPD(フラットパネルディテクタ)システムとCR(コンピューテッドラジオグラフィ)を用いて、胸部、腹部、骨盤、脊椎、頭部、四肢などの単純撮影と骨密度測定等を行っています。乳幼児でも小児専用撮影台を用いて確実に撮影を行うことができます。  

移動式X線撮影装置・無線式FPD装置

 病棟撮影は無線式FPDシステムで行っています。病室や救急処置室でのポータブル撮影はカセッテDRを用いて撮影し、その場で画像を確認、画像処理を行い、院内LANを利用して画像転送が可能です。

 

X線TV室(2室)

 FPDのX線TV装置は、高画質・低線量で検査を行えます。X線透視検査ではX線を利用してTVモニターに写し出される透視画像をリアルタイムに見ながら検査を行うことができます。主に脊髄腔造影や神経根ブロック、消化管検査等を行っていますが、内視鏡を併用して、検査と治療を同時に行うことも可能です。

 

マルチスライスCT
SOMATOM Definition AS+ 128-Slice Configuration

 令和元年9月にマルチスライスCTをアップグレード(リボーン)しました。この装置は1回転0.3秒で撮影、128スライスの画像データを収集することができます。
 精度の高い画像を抽出する高感度フルデジタル検出器が搭載されている他、新たにデュアルエナジー撮影および逐次近似画像再構成が可能となりました。
 脊椎撮影、肩関節などの関節撮影では、多方向断面画像(MPR)や3D画像(VR)を画像処理により作成して診断に用います。造影剤を使うことにより冠動脈を始め腎動脈、下肢動脈やシャント血管などの全身血管の診断を行うことができます。
 X線CT認定技師により、臨床に最適な撮影を行えるように努めています。

心臓CT検査の実際の動画

日本X線CT専門技師認定機構

MRI
SIGNA™Artist 1.5T

 1.5テスラのMRI装置を備えています。令和元年9月に新装置を導入し、最新の撮影法が行えます。
 また、撮影にかかる時間も大幅に短縮し、更にワイドボアであることから検査中の快適性も向上しています。
 脳卒中診断を始め、脊椎疾患や胸腹部疾患などの全身撮影に用いています。造影剤を使わずに脳血管、頚動脈や下肢動静脈の撮影が行えるので、循環器疾患のスクリーニングが容易にできます。

 
 
 

 

心エコー検査
Vivid E95

 心エコー検査は医師、診療放射線技師が行っています。技師が、治療を行う医師と情報を共有し、最良の検査ができるように努めています。急性心筋梗塞や心不全の診断にも迅速に対応します。

 

手術室外科用イメージ装置(3台)

 脊椎脊髄センターでは、経皮的内視鏡下椎間板摘出術:PELD(Percutaneous Endoscopic Lumber Discectomy)や様々な脊椎手術を行っています。その多くはX線透視下で行われ、診療放射線技師は術中の装置操作を行います。

 

その他の装置

骨密度測定装置、歯科用パントモ撮影装置、歯科用デンタル撮影装置、手術室用移動式X線撮影装置

医療被ばくの最適化

 放射線の医療分野への利用は、診断・治療の進歩に大きく寄与しています。今日、病気を診断・治療する上で、放射線を使用した検査が重要な役割を果たしています。しかしながら、放射線の使用には「検査で得られる情報」の方が「放射線による身体の影響やリスク」よりも有益であることが求められます。当医療センターでは放射線を適正に利用するために、放射線量の測定と画質評価を行い、検査に合わせて使用する放射線量を設定しています。また、可能な限り被ばく線量を低減し、使用する放射線量の最適化に努めています。
 安心して検査をお受けいただくために、放射線に関するご質問・ご不明な点がございましたら、担当医師もしくは放射線科までご相談ください。

主な一般撮影検査の放射線量

主な一般撮影検査の放射線量の表
検査細目名称 DRL2020
(mGy)
香取おみがわ
医療センター
(mGy)
頭部 正面 3 1.16
頭部 側面 - 1.159
胸部 正面(P→A) 0.3 0.304
腹部 立位(PA) 3 1.522
頸椎 正面 0.9 0.695
頸椎 側面 - 0.877
腰椎 正面 4 2.548
腰椎 側面 11 4.687
骨盤 正面 3 2.046
股関節 正面 - 1.939
肩関節 正面 - 0.698
前腕 正面 0.2 0.139
大腿 正面 2 0.729
膝関節 正面 - 0.186
足関節 正面 0.2 0.149

主なCT撮影検査の放射線量

主なCT撮影検査の放射線量の表
  DRL2020
CTDIvol
(mGy)
香取おみがわ
医療センター
CTDIvol
(mGy)
DRL2020
DLP
(mGy・cm)
香取おみがわ
医療センター
DLP
(mGy・cm)
頭部単純ルーチン 77 66.8 1350 970
胸部1相 13 7.85 510 283.2
胸部~骨盤1相 16 11.18 1200 709.7
上腹部~骨盤1相 18 9.74 880 457.7
肝臓ダイナミック 17 12.16 2100 1183
冠動脈120kv 66 54.99 1300 1003.6
冠動脈100kv - 28.3 - 576
低線量肺がんCT撮影 - 1.68 - 62.6
  • DRL2020は標準体格50~70Kg
  • 香取おみがわ医療センターでは体重制限なし連続症例

医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)

放射線Q&A

技術向上、学術発表

 医療技術を高めるために、日本放射線技師会、日本放射線技術学会、日本超音波検査学会、日本磁気共鳴医学会等に所属しています。
 専門・認定技師を取得して医療技術の向上に努め、また、多くの学術発表を行っています。