特徴
東病棟は、主に脊椎脊髄外科・整形外科、急性期内科を担う混合病棟です。
なかでも、脊椎脊髄疾患、関節疾患に特化して、手術後の専門的な管理やリハビリテーションを通じて、早期の社会復帰を支援しています。特に、脊椎疾患では、経皮的内視鏡下手術(PELD等)による低侵襲で短期間の入院を実現しています。
また、急性期内科では肺炎や心不全、糖尿病など、全身の状態にかかわる病気にも幅広く対応しています。
対象疾患
- 脊椎脊髄疾患:椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など
- 関節疾患:肩腱板断裂、変形性膝・股関節症など
- 急性期内科疾患:肺炎、心不全、糖尿病、尿路感染症など
思いやりの看護
私たちは、「患者さん一人ひとりの想いや背景に目を向けた看護」すなわち、「患者さん中心の看護」を大切にしています。
入院生活に伴う不安や戸惑いを少しでも軽減し、安心して治療に向き合っていただけるよう、患者さんのこれまでの暮らしや価値観を尊重しながら、個別性に配慮した看護を心がけています。
東病棟には30名の看護スタッフが在籍し、術後の痛みや身体の不自由さ、急性期疾患に伴う体調の変化などに対して、細やかな観察と柔軟な対応を通じて、患者さんの「今」と真摯に向き合う看護を提供しています。
また、医師、リハビリスタッフ、地域医療連携担当者などと密に連携し、入院から退院そしてその先の生活を見据えた切れ目のない支援に力を入れています。チームとして患者さんを支え、「この病院に入院して良かった」と思っていただける看護を目指しています。
病棟概要
- 病床数:50床(整形外科、急性内科、眼科)
- 看護方式:プライマリーナーシング+チームナーシング
- スタッフ数:看護師 26名 / 看護補助者 4名 / 病棟クラーク 1名 / 計 31名