西病棟は、令和7年5月1日から全50床を地域包括ケア病床として運用しています。
特徴
急性期治療を終えた患者さん、在宅や施設へ移行するには不安のある患者さん、何らかの理由で一時的な入院を余儀なくされた患者さんに対して、在宅等への復帰に向けて診療・看護・リハビリテーションを行う病棟です。
患者さんとご家族が安心してご自宅等に退院できるよう、入院時から治療と並行して、多職種が連携しながら退院に向けたサポートを実施しています。
スタッフ
- 看護師:23名
- 看護補助者:4名
- 病棟クラーク:1名
- 計:28名
地域包括ケア病床 50床
入院対象
- 急性期病床で治療を終えたが、経過観察やリハビリテーションが必要な患者さん
- 在宅・生活復帰のために支援が必要な患者さん
- 在宅療養していたが、急性疾患により入院が必要になった患者さん
- 家族の事情で、在宅療養が一時的に難しくなった患者さん
入院期間
入院期間は、最長60日です。
香取おみがわ医療センターでは、必要な医学管理、看護、リハビリテーションを行いながら、多職種・地域の専門職と協働し、40日以内の退院を目標に、一日でも早く安心して退院できるよう支援します。
入院費用
一日当たりの入院料は定額で、一部を除く薬や注射、簡単な処置・検査、リハビリテーションは含まれますが、食事、アメニティレンタル、個室利用は別途料金がかかります。
看護方式
退院支援を医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、看護師、社会福祉士が協働し、患者さんとご家族の思いに耳を傾け「その人らしさ」を尊重した看護と支援を行っています。
急性期病棟への転棟
病状の変化により、主治医が集中的な治療が必要と判断した場合は、急性期病棟(東病棟)に転棟することがあります。